自発性(ボランティア精神)に基づいて、患者さんのより快適な療養環境の提供や、生活の質の向上を図るために、医療チームの一員として地域の人々の健康を支援し、地域住民に愛される病院を一緒につくっていく活動のことです。
ボランティアスタッフは、市民の皆さんによって成り立っており、患者さんの目線で病院を見る事ができます。
そのため、病院にボランティアスタッフがいるかどうかが、ひいてはその病院が患者さん目線で診療を提供しているかどうかの判断基準になります。
地域に根差した病院にとって、ボランティアスタッフは欠くことのできない存在なのです。
松江市立病院ボランティアは、ボランティア団体「すずらん」に加入して活動を行っています。
「すずらん」は平成11年に結成された歴史あるボランティア団体で、日本ボランティア協会、松江市ボランティア協会に所属しています。
結成以来20年以上の長きにわたって当院の医療を支えていただいています。
病院ボランティアは、特に必要な資格などはありません。
患者さんの役に立ちたいという気持ちさえあれば、どなたでも活動に参加できます。
ただ、全くなにもない状態ではボランティアを始める人も不安があると思います。
そこで当院では、ボランティア活動を志す方に対して、説明・見学の場を随時設けています。
また、実際に活動していただくにあたって、病院の概要をはじめボランティアの意義や役割、感染の基礎知識や車いすの操作、介助方法など、実践を交えた各種の研修も行っていますので、どなたでも安心して気軽に活動を始めていただけます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
総務課ボランティア担当
TEL:0852-60-8073
Eメール:soum@matsue-cityhospital.jp