救急診療科の紹介

救急診療科は、救急診療室(救急外来)での診療と災害医療対策を任としています。
救急外来では、内科系・外科系・小児科系の当番医、各科の待機医、研修医の協力を得て運営しており、その一歩前で、常駐医として初期対応を行っています。
災害医療に関しては、当院は災害拠点病院、原子力災害医療協力機関であり、関連する教育・訓練を、当院のDMAT隊員と共に行っています。
診療内容
救急診療室(救急外来)
当院は、二次救急医療機関としての役割を担っていますが、実際は一次から三次まで幅広く対応しています。毎月1,000〜1,500人近くの受診者があります。救急搬送は300件/月を超え、増加の一途です。
専従医が常駐して初期診療を行っていますが、内科系、外科系、小児科系に分けて全科の医師が当番制で救急外来診療に臨む体制を堅持して運営しております。専門的診療が必要と判断された場合は、当該科の待機医師に診察を依頼しており、良質で的確な医療が提供できるよう努力しています。また、看護面では7名の専従看護師を中心に運営しています。
2017年3月から、がんセンター屋上にできたヘリポートの利用を開始し、現場救急のドクターヘリ搬送や転院搬送に利用しています。
小児科救急医療体制について
当院は小児科医が待機し救急診療に対応していますが、下記の時間に限ります。一般外来の時間延長ではありません。先ずはかかりつけの医院への受診をお勧めします。
- 平日は17時30分〜21時まで対応。
- 土曜日・日曜日・祝日は10時〜17時まで対応。
これ以外の時間帯は病院当直医が診察します。
救急救命士の研修
松江・安来メディカルコントロールに属する当院は、より地域の救急医療向上に役立てるよう救急救命士の研修を行っています。
救急救命士の生涯教育としての実習、養成課程での病院実習、気管挿管実習、薬剤投与実習などを受け入れています。なかでも気管挿管実習は麻酔指導医の管理下で、厚生労働省の指導手順に従って厳格に行っています。
当院へ入院し手術を受けられる方には、「手術を受けられる予定の患者様へのお願い」という気管挿管実習に同意していただけるかどうかの意向を問う用紙を配布しています。是非、安心して同意いただきますようお願いいたします。
また2023年4月から「ワーク・ステーション」と称して、毎週水曜日、救命士が病院に駐留し、病院研修を行いつつ、救急搬送要請に応じ出動することを開始しました。
担当医師の紹介
日本胸部外科学会指導医
日本医師会認定産業医
緩和ケア研修会修了
診療実績
| 実績 | R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | R6年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 11,263 | 12,692 | 17,326 | 15,169 | 14,140 |
| 内科系 | 5,385 | 5,937 | 8,999 | 7,120 | 7,111 |
| 外科系 | 4,385 | 4,644 | 4,548 | 4,843 | 4,548 |
| 小児系 | 1,493 | 2,111 | 3,779 | 3,206 | 2,481 |
| その他 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 救急搬送患者数 | 2,234 | 2,445 | 2,881 | 3,394 | 3,664 |
| CPA患者数 | 58 | 62 | 66 | 73 | 66 |
救急外来にご紹介いただく医療機関のみなさまへ
いつもご紹介ありがとうございます。地域連携室からもお願いしてまいりましたが、平日の時間内の紹介は地域連携室まで電話でお願いします。時間外・休日は救急外来宛で結構でございます。また、紹介状に「ご希望の診療科」を明記していただききますと円滑に診療を進めることができますのでよろしくお願いします。不明の場合は内科系、外科系でも結構です。入院中の患者さんの転院依頼は、平日であれば当該科の医師に(地域連携室が仲介します)、時間外であれば救急外来担当医と話し合いの上でお願いします。