緩和ケア・緩和ケア病棟に関するQ&A
Q1:緩和ケアはいつから受けるの?
がんと診断された時から受ける事ができます。
がん病変の治療も進歩し、副作用の少ない治療が可能となりました。そのような場合は緩和ケアもがん治療と並行して受けることができるようになりました。
がんの治療を中止するほうが患者さんの生活の質を保つ上で重要な場合もあります。抗がん剤などの治療をすることが患者さんに苦痛を与えてしまう場合は緩和ケアが主体となり、苦痛を緩和し、普段の生活を取り戻すことを優先して考えていきます。
Q2:緩和ケアはどこで受けられますか?
一般病棟で、がんなどの治療を受けておられる方は緩和ケアチームが支援します。
また、緩和ケアを専門とする病棟もあります。もちろん住み慣れた我が家でも家族や地域の医師、訪問看護師などの助けを借りて、受けることもできます。
Q3:市立病院で緩和ケアを受けるにはどうしたらいいですか?
まずがん相談支援センターに緩和ケア外来受診の相談をし、診察日を予約してください。また、かかりつけのお医者さんに相談されても結構です。
- 緩和ケア相談窓口(がん相談支援センター)
- TEL:0852-60-8000(代表)・0852-60-8082(直通)
- 相談窓口受付時間:平日9時〜17時 ※緩和ケア相談窓口でご予約のうえご来院ください
- 外来診療日:要予約
Q4:緩和ケア病棟は一般病棟とどう違いますか?
緩和ケア病棟は全室個室とし、患者さん個人の空間とプライバシーが十分守られるよう配慮し、患者さんとご家族がゆったりと過ごせるよういろいろな工夫がされています。ボランティアさんによるお茶のサービスや音楽療法士の音楽の提供など家庭的な雰囲気となっています。
Q5:緩和ケア病棟に入院したらがんの治療は受けられないのですか?
緩和ケア病棟では、抗がん剤などを使用したがんに対する積極的な治療は行っていません。がんに伴う不快な症状(痛み・吐き気・食欲不振・息苦しさ:など)を柔らげる治療を中心に行います。また、症状がおちついて、積極的ながん治療を希望される時は一般病棟へ移って治療をすることもできます。
Q6:入院したら退院できないというイメージがあるのですが?
緩和ケア病棟は最期の時を過ごすところだけでなく、不快な症状を軽減し家で過ごせるように調整を図ったり、ご家族の休息のため、時にはご自身の体のメンテナンスのために利用ができます。社会資源の必要な時にはスムースな調整を図ることもできます。また、抗がん剤治療の合間の療養の場としても利用できます。
Q7:入院にはどのくらいの費用がかかりますか?
患者さんの診療内容などによるため、担当者におたずねください。