病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 601 | 175 | 197 | 334 | 401 | 555 | 935 | 1747 | 1622 | 795 |
令和6年度に当院を退院した患者さん(一般病棟のみ対象)の入院時年齢を年齢階級別に集計しています。10歳毎に集計し、90歳以上は1つの階級にまとめて集計しています。60歳以上の入院患者の割合はおよそ7割で、前年度並みでした。
当院ではがんセンターを開設しており、ご高齢の方にも安全で安心かつ高度ながん治療の提供ができる体制を整えています。
当院ではがんセンターを開設しており、ご高齢の方にも安全で安心かつ高度ながん治療の提供ができる体制を整えています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
糖内科(内科)
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり | 37 | 12.19 | 13.77 | 2.70 | 67.05 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 22 | 21.32 | 20.78 | 36.36 | 83.55 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 18 | 12.56 | 16.40 | 5.56 | 86.22 | |
| 100393xx99xxxx | その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし | 17 | 10.88 | 9.83 | 5.88 | 69.71 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 14 | 12.21 | 13.66 | 7.14 | 86.14 |
当科の入院症例で最も多いのは、糖尿病の教育、治療のための入院です。糖尿病教育入院では、多職種からなるチームで糖尿病療養をサポートしています。仕事を持つ若い患者さんでも、入院治療を選択しやすいように、教育入院パスの期間は8日間で対応しています。入院中に、糖尿病とその合併症に対する知識を学んでいただきながら、個々の病状や生活背景を詳しく把握することで、最適な治療法が選択できます。歯科口腔外科と連携して「糖尿病の第6の合併症」といわれる歯周病のチェック、ケアを積極的に行っていることも特徴の一つです。
また、2019年度より腎盂腎炎の入院担当科となっています。腎盂腎炎で入院を要する患者さんには、糖尿病などの併存疾患をもつ症例が多く、入院中に生じる内科的な諸問題に対応して加療にあたっています。
また、2019年度より腎盂腎炎の入院担当科となっています。腎盂腎炎で入院を要する患者さんには、糖尿病などの併存疾患をもつ症例が多く、入院中に生じる内科的な諸問題に対応して加療にあたっています。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 76 | 10.55 | 8.88 | 3.95 | 78.67 | |
| 060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 41 | 6.76 | 7.60 | 0.00 | 58.49 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 40 | 13.95 | 13.66 | 5.00 | 82.45 | |
| 060340xx99x0xx | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 39 | 9.69 | 9.45 | 5.13 | 80.62 | |
| 060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | 35 | 6.74 | 7.45 | 0.00 | 68.77 |
胆管炎や憩室炎、虚血性腸炎といったcommon disease(よく見られる病気)が上位を占めています。特に胆管結石、胆管炎は高齢化を反映し、患者数の増加が目立ちます。
この3疾患群に関しては、ほとんどが救急受診ですが、夜間を含め緊急入院で対応し、速やかに治療を開始しています。
また、近年、当院をはじめ健康診断で上部消化管内視鏡検査が広く行われるようになり、早期の胃悪性腫瘍や十二指腸腫瘍の発見頻度が増えています。当院での診断例のほか、近隣施設からの紹介を受け、積極的に内視鏡的治療に取り組んでいます。
この3疾患群に関しては、ほとんどが救急受診ですが、夜間を含め緊急入院で対応し、速やかに治療を開始しています。
また、近年、当院をはじめ健康診断で上部消化管内視鏡検査が広く行われるようになり、早期の胃悪性腫瘍や十二指腸腫瘍の発見頻度が増えています。当院での診断例のほか、近隣施設からの紹介を受け、積極的に内視鏡的治療に取り組んでいます。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 124 | 20.51 | 17.33 | 9.68 | 87.05 | |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 42 | 10.67 | 9.59 | 0.00 | 82.05 | |
| 050130xx9902xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり | 41 | 26.27 | 23.96 | 7.32 | 87.83 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 41 | 4.41 | 4.18 | 0.00 | 69.88 | |
| 050070xx03x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし | 38 | 5.58 | 4.47 | 0.00 | 69.03 |
心不全、狭心症、頻脈性及び徐脈性の不整脈の症例が多く、その中でも心不全の症例は高齢で重症例や合併症を有する場合も多く、入院が長期になる傾向が認められます。
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 107 | 17.14 | 16.40 | 14.95 | 86.73 | |
| 040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 92 | 3.40 | 3.03 | 1.09 | 74.55 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 40 | 15.18 | 20.78 | 25.00 | 87.50 | |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり | 33 | 2.03 | 2.02 | 0.00 | 58.70 | |
| 040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 32 | 6.78 | 6.38 | 0.00 | 49.94 |
当科は呼吸器専門医、指導医、気管支鏡専門医、指導医が在籍しており、肺がんについては適切な組織診断、病期診断を行っています。
また、当院の医療圏には高齢の方が多く、誤嚥性肺炎の症例は多くなっています。これに対しては肺炎の治療とともに、嚥下機能の評価、必要があれば摂食機能回復のための治療をしています。その後の速やかな在宅、または施設への退院支援を行っています。
また、当院の医療圏には高齢の方が多く、誤嚥性肺炎の症例は多くなっています。これに対しては肺炎の治療とともに、嚥下機能の評価、必要があれば摂食機能回復のための治療をしています。その後の速やかな在宅、または施設への退院支援を行っています。
脳神経内科(神経内科)
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 79 | 18.47 | 16.89 | 12.66 | 75.04 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 29 | 34.93 | 16.94 | 24.14 | 81.41 | |
| 010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 24 | 7.79 | 6.89 | 4.17 | 67.79 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 21 | 17.67 | 20.78 | 23.81 | 84.14 | |
| 010060xx99x00x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 17 | 5.59 | 5.92 | 0.00 | 71.71 |
脳神経外科と協力して、救急搬送を積極的に受け入れることを基本方針としています。
脳梗塞については、地域連携診療計画書を活用し、急性期病院の役割を果たした後、連携する回復期リハビリ病院への転院による加療の継続を推進しています。
てんかんと髄膜炎の患者も多く診療しております。
脳梗塞については、地域連携診療計画書を活用し、急性期病院の役割を果たした後、連携する回復期リハビリ病院への転院による加療の継続を推進しています。
てんかんと髄膜炎の患者も多く診療しております。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 107 | 3.93 | 6.22 | 0.00 | 0.97 | |
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 88 | 7.02 | 6.11 | 1.14 | 0.00 | |
| 0400801199x0xx | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 43 | 4.19 | 5.61 | 0.00 | 5.88 | |
| 100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 37 | 3.00 | 10.26 | 2.70 | 4.19 | |
| 030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 36 | 3.28 | 4.71 | 0.00 | 1.06 |
入院状況は昨年とほぼ変わらず、気管支炎などの呼吸器感染が主ですが、お産の減少により入院する新生児は減少傾向です。
前年まではウイルス性腸炎が4位、5位に入っていましたが、今年度は脱水を主として体液減少症に含めており、この患者数がほぼこれまでのウイルス性腸炎の数であり、例年通りとなっています。当科では感染症の入院については常に早期退院を考慮しており、平均在院日数は全国平均を下回っています。
前年まではウイルス性腸炎が4位、5位に入っていましたが、今年度は脱水を主として体液減少症に含めており、この患者数がほぼこれまでのウイルス性腸炎の数であり、例年通りとなっています。当科では感染症の入院については常に早期退院を考慮しており、平均在院日数は全国平均を下回っています。
皮膚科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 23 | 8.83 | 9.33 | 0.00 | 65.30 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1 なし | 15 | 10.93 | 12.98 | 0.00 | 77.33 | |
| 180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし | 11 | 12.18 | 20.06 | 0.00 | 54.27 | |
| 161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 2.63 | – | – | |
| 070085xx99xxxx | 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術なし | – | – | 12.24 | – | – |
入院治療を必要とする皮膚の病気の中で多いのは、皮膚感染症、とくにウイルス感染症である帯状疱疹、細菌感染症である蜂巣炎や丹毒です。
そのほか、外傷に分類されますが、蜂刺症によるアナフィラキシーショック、まむし咬傷なども入院して治療を行います。
そのほか、外傷に分類されますが、蜂刺症によるアナフィラキシーショック、まむし咬傷なども入院して治療を行います。
消化器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 63 | 4.10 | 4.54 | 0.00 | 66.40 | |
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 43 | 6.56 | 7.05 | 2.33 | 63.37 | |
| 060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 37 | 16.51 | 14.81 | 5.41 | 72.32 | |
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 37 | 4.89 | 5.32 | 0.00 | 41.46 | |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 35 | 5.74 | 5.99 | 0.00 | 54.66 |
術後早期回復、痛みの軽減など生活の質向上のため、がん手術を含め腹腔鏡手術を進めています。術後リハビリ、栄養指導、薬剤説明など他職種によるチーム医療を推進中です。ほとんどの疾患で、クリニカルパスを用いて、患者さんにわかりやすい医療の提供と医療の標準化を目指しています。
乳腺外科(外科)
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 15 | 7.60 | 5.50 | 0.00 | 68.20 | |
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし | 14 | 11.57 | 9.77 | 0.00 | 74.29 | |
| 090010xx99x4xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり | 12 | 2.25 | 3.64 | 0.00 | 63.42 | |
| 090010xx99x9xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 9あり | – | – | 4.83 | – | – | |
| 100130xx97x0xx | 甲状腺の良性結節 手術あり 手術・処置等2 なし | – | – | 7.05 | – | – |
当科は、乳腺、甲状腺、副甲状腺の手術をする診療科です。
抗がん剤の初回投与日は、重篤な副作用が出現しないかどうかチェック等をするため、入院で行っています。エビデンスに基づいた安全かつ有効な治療を提供できるよう努めています。
抗がん剤の初回投与日は、重篤な副作用が出現しないかどうかチェック等をするため、入院で行っています。エビデンスに基づいた安全かつ有効な治療を提供できるよう努めています。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 36 | 4.61 | 7.99 | 8.33 | 56.39 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 34 | 12.24 | 9.83 | 17.65 | 80.00 | |
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 17 | 14.47 | 16.89 | 11.76 | 76.47 | |
| 010310xx99x00x | 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 5.45 | 8.54 | 0.00 | 46.64 | |
| 160100xx97x01x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり | – | – | 22.15 | – | – |
・頭蓋内損傷_高齢者の室内での転倒による頭蓋内損傷が年々増加しております。脳梗塞や心疾患に対する抗凝固薬や抗血小板薬服用の患者さんが多いのも特徴です。
・一次脳卒中センターとなり、脳梗塞の急性期が増えており、tPA静注療法や経皮的脳血栓回収術を積極的に行っています。脳梗塞の原因として頚動脈高度狭窄が問題となる場合に経皮的頚動脈ステント術を行っており、増加傾向となっています。
・一次脳卒中センターとなり、脳梗塞の急性期が増えており、tPA静注療法や経皮的脳血栓回収術を積極的に行っています。脳梗塞の原因として頚動脈高度狭窄が問題となる場合に経皮的頚動脈ステント術を行っており、増加傾向となっています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 120 | 22.56 | 19.16 | 44.17 | 81.95 | |
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 120 | 27.95 | 25.29 | 67.50 | 83.72 | |
| 160760xx02xxxx | 前腕の骨折 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿等 | 32 | 3.00 | 3.06 | 0.00 | 45.63 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 | 30 | 6.47 | 5.95 | 6.67 | 67.77 | |
| 160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし | 24 | 18.25 | 19.30 | 33.33 | 79.75 |
大腿骨近位部の骨折、脊椎の圧迫骨折など、高齢者の外傷による入院が多くなっています。
また、転倒による手関節部骨折の入院も多くなっています。
股関節、大腿骨近位部の骨折や、手関節部の骨折による入院では、手術を要することがほとんどです。
また、転倒による手関節部骨折の入院も多くなっています。
股関節、大腿骨近位部の骨折や、手関節部の骨折による入院では、手術を要することがほとんどです。
形成外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070520xx97xxxx | リンパ節、リンパ管の疾患 手術あり | 16 | 5.50 | 7.87 | 0.00 | 68.31 | |
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 16 | 2.63 | 2.74 | 0.00 | 78.25 | |
| 020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | 10 | 2.50 | 3.08 | 0.00 | 61.50 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1 なし | – | – | 12.98 | – | – | |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし | – | – | 4.65 | – | – |
眼瞼下垂手術、皮膚良悪性腫瘍などの治療を行っています。
また日帰り手術で、鼻骨々折、皮膚腫瘍、陥入爪手術も行っています。
また日帰り手術で、鼻骨々折、皮膚腫瘍、陥入爪手術も行っています。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 63 | 6.24 | 5.88 | 0.00 | 44.17 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 41 | 5.83 | 5.97 | 0.00 | 45.34 | |
| 120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | 41 | 8.37 | 7.74 | 0.00 | 70.66 | |
| 120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 38 | 8.87 | 9.40 | 0.00 | 33.42 | |
| 12002xxx02xxxx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 | 37 | 2.95 | 2.92 | 0.00 | 39.65 |
・過多月経などの症状の強いものや、著しく大きくなった子宮筋腫に対しては腹腔鏡下あるいは開腹により筋腫核出術や子宮全摘出を行っています。子宮全摘出の場合、ロボット支援手術や経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・卵巣の良性腫瘍は内膜症性のう胞や皮様のう腫がほとんどで、腹腔鏡下で腫瘍の摘出を行っています。症例によっては、経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・骨盤臓器脱(子宮脱や膀胱瘤など)に対して、腹腔鏡やロボット支援下の仙骨腟固定術を行っています。従来の術式(腟式子宮全摘及び腟壁形成術)に比べて、再発が少ない手術です。
・子宮頚癌の初期病変(HSIL)に対しては円錐切除術が行われ、妊娠・出産することも可能です。
・子宮内膜ポリープに対しては子宮鏡を用いてポリープ切除を行っています。身体に負担が少なく、手術の翌日には退院できます。
・卵巣の良性腫瘍は内膜症性のう胞や皮様のう腫がほとんどで、腹腔鏡下で腫瘍の摘出を行っています。症例によっては、経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・骨盤臓器脱(子宮脱や膀胱瘤など)に対して、腹腔鏡やロボット支援下の仙骨腟固定術を行っています。従来の術式(腟式子宮全摘及び腟壁形成術)に比べて、再発が少ない手術です。
・子宮頚癌の初期病変(HSIL)に対しては円錐切除術が行われ、妊娠・出産することも可能です。
・子宮内膜ポリープに対しては子宮鏡を用いてポリープ切除を行っています。身体に負担が少なく、手術の翌日には退院できます。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 86 | 2.01 | 2.45 | 0.00 | 71.99 | |
| 110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 | 43 | 12.77 | 11.11 | 0.00 | 70.30 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 35 | 12.54 | 13.66 | 0.00 | 79.54 | |
| 11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし | 29 | 5.31 | 7.30 | 0.00 | 90.07 | |
| 110070xx02xxxx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術+術中血管等描出撮影加算 | 28 | 6.64 | 6.75 | 0.00 | 71.43 |
入院で最も多い症例は、前立腺がんの確定診断のための組織生検を行った症例です。クリニカルパスを用いた場合、基本的に1泊2日の入院日程となっています。
2番目に多い症例は、前立腺がんに対する加療目的にロボット支援下前立腺全摘除術を行った症例です。ロボット支援下手術により、低侵襲で体にやさしい手術を実現しています。
3番目に多い症例は、腎盂腎炎などの尿路感染症に対する加療症例です。抗生剤による治療に加え、適応があれば尿管ステント留置などの感染尿ドレナージを行います。
4番目に多い症例は、尿管ステント留置症例などに対して、交換目的などで入院加療を行った症例です。
5番目に多い症例は、膀胱腫瘍に対する加療目的に経尿道的膀胱腫瘍切除術(内視鏡手術)を行った症例です。5-アミノレブリン酸という薬剤を使用して、通常の膀胱鏡観察では見落としやすい病変も明らかにする、光線力学診断補助下に手術を行っています。
2番目に多い症例は、前立腺がんに対する加療目的にロボット支援下前立腺全摘除術を行った症例です。ロボット支援下手術により、低侵襲で体にやさしい手術を実現しています。
3番目に多い症例は、腎盂腎炎などの尿路感染症に対する加療症例です。抗生剤による治療に加え、適応があれば尿管ステント留置などの感染尿ドレナージを行います。
4番目に多い症例は、尿管ステント留置症例などに対して、交換目的などで入院加療を行った症例です。
5番目に多い症例は、膀胱腫瘍に対する加療目的に経尿道的膀胱腫瘍切除術(内視鏡手術)を行った症例です。5-アミノレブリン酸という薬剤を使用して、通常の膀胱鏡観察では見落としやすい病変も明らかにする、光線力学診断補助下に手術を行っています。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 31 | 6.35 | 7.35 | 0.00 | 19.81 | |
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 21 | 5.57 | 5.84 | 0.00 | 58.76 | |
| 010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2 なし | 20 | 3.95 | 6.31 | 0.00 | 76.40 | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 16 | 3.31 | 4.67 | 0.00 | 61.81 | |
| 030428xxxxx0xx | 突発性難聴 手術・処置等2 なし | 15 | 7.33 | 8.21 | 0.00 | 63.20 |
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎などはのどの急性炎症で、痛みのために飲食ができない、のどの腫れによって気道が狭くなり窒息の危険性がある場合などは入院の上加療を要します。
前庭機能障害、一過性脳虚血発作は、めまいのために受診され、めまいのために動くことができない、嘔吐がひどくて何も飲食できないなどの重症例です。内耳や前庭が原因と考えられるめまいや、脳梗塞のない一過性の循環障害が原因と考えられるめまいがあります。
慢性副鼻腔炎の手術は現在は内視鏡下手術が主流になってきています。当科でも内視鏡下手術が主流です。ナビゲーションシステムも導入し、より安全に手術をすることができる様になりました。
前庭機能障害、一過性脳虚血発作は、めまいのために受診され、めまいのために動くことができない、嘔吐がひどくて何も飲食できないなどの重症例です。内耳や前庭が原因と考えられるめまいや、脳梗塞のない一過性の循環障害が原因と考えられるめまいがあります。
慢性副鼻腔炎の手術は現在は内視鏡下手術が主流になってきています。当科でも内視鏡下手術が主流です。ナビゲーションシステムも導入し、より安全に手術をすることができる様になりました。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 225 | 2.67 | 2.49 | 0.00 | 76.50 | |
| 020220xx97xxx0 | 緑内障 その他の手術あり 片眼 | – | – | 4.52 | – | – | |
| 020320xx99xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術なし | – | – | 7.87 | – | – | |
| 020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患 手術なし | – | – | 2.37 | – | – | |
| 020220xx01xxx0 | 緑内障 緑内障手術 濾過手術 片眼 | – | – | 8.69 | – | – |
最も多い症例は白内障で、両眼に白内障を患っている患者さんは、主として片眼ずつ入院白内障手術を行っています。また、緑内障手術も行っています。
呼吸器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx02x0xx | 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 なし | 53 | 13.04 | 9.82 | 3.77 | 72.40 | |
| 040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 16 | 10.38 | 9.59 | 12.50 | 44.25 | |
| 160450xx99x00x | 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 9.52 | – | – | |
| 040150xx99x0xx | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 22.28 | – | – | |
| 040150xx97x0xx | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2 なし | – | – | 28.41 | – | – |
呼吸器外科専門医が2名在籍し、肺悪性腫瘍を中心に若年から高齢の気胸手術も加え、その他幅広く呼吸器疾患の手術を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 27 | – | – | 17 | 21 | 12 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 28 | – | 32 | 27 | 19 | 25 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 14 | 18 | – | 10 | – | 16 | 1 | 8 |
| 肺癌 | 60 | – | 22 | 69 | 92 | 56 | 1 | 8 |
| 肝癌 | – | – | 14 | – | 19 | 1 | 8 | |
5大がんとは、発症症例数が多いとされる胃がん、大腸がん、肝臓がん、肺がん、乳がんのことをいいます。
UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病期分類では、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価してstage分類を行います。令和6年度の初発患者では5大がんのいずれもstageI又はstage IVの患者数が多く、全体では肺がん、大腸がん、胃がんの患者数が多くなっています。
また当院では、5大がん以外にも幅広いがん治療を行っています。
UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病期分類では、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価してstage分類を行います。令和6年度の初発患者では5大がんのいずれもstageI又はstage IVの患者数が多く、全体では肺がん、大腸がん、胃がんの患者数が多くなっています。
また当院では、5大がん以外にも幅広いがん治療を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 43 | 8.60 | 48.65 |
| 中等症 | 164 | 14.12 | 80.79 |
| 重症 | 54 | 20.20 | 87.65 |
| 超重症 | 21 | 17.33 | 85.67 |
| 不明 | – | – | – |
成人市中肺炎の重症度別患者数については、肺炎の重症の程度では、高齢で低酸素症を伴う、または脱水症を伴うような中等症の入院が多いのが現状です。
また、当該集計患者以外にも新型コロナウイルス肺炎の影響で、肺炎患者数は年々増加しています。
また、当該集計患者以外にも新型コロナウイルス肺炎の影響で、肺炎患者数は年々増加しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 185 | 24.25 | 76.97 | 19.00 |
| その他 | 15 | 28.27 | 78.27 | 2.50 |
脳梗塞は発症日から3日以内の早期の症例が多くを占めています。地域性から高齢者が多く、平均年齢が高いことが特徴です。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 46 | 2.48 | 10.70 | 4.35 | 79.33 | |
| K6112 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 等 | 35 | 1.66 | 13.51 | 2.86 | 72.00 | |
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | 33 | 3.00 | 7.03 | 3.03 | 72.36 | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) | 31 | 1.00 | 4.68 | 0.00 | 70.65 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 24 | 1.71 | 12.88 | 16.67 | 75.88 |
胆道疾患(胆管結石や腫瘍による閉塞性黄疸)に対する内視鏡的治療(胆道ステント留置による減黄術、乳頭括約筋切開術)が増加しており、上位を占めています。健康診断における内視鏡件数の増加に伴い、今後も早期胃がんの発見機会は増えると予想されます。引き続き、積極的に内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に取り組んでいきたいと考えています。
現在、当科では胃がん、大腸がん、膵がん、胆管がん、肝がんなどの幅広いがん腫に対して化学療法を実施しています。
また、消化器疾患の特性上、経口摂取不良や栄養の低下している患者も多くなります。化学療法の投与ルート確保(FOLFOX療法など長時間の持続静注を要するものが頻用されている)やTPNによる栄養管理のために、中心静脈植込型カテーテル設置の件数が多かったものと考えられます。
現在、当科では胃がん、大腸がん、膵がん、胆管がん、肝がんなどの幅広いがん腫に対して化学療法を実施しています。
また、消化器疾患の特性上、経口摂取不良や栄養の低下している患者も多くなります。化学療法の投与ルート確保(FOLFOX療法など長時間の持続静注を要するものが頻用されている)やTPNによる栄養管理のために、中心静脈植込型カテーテル設置の件数が多かったものと考えられます。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 等 | 34 | 3.85 | 3.15 | 0.00 | 69.38 | |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 | 34 | 4.79 | 3.06 | 0.00 | 71.00 | |
| K596 | 体外ペースメーキング術 | 28 | 2.43 | 11.79 | 3.57 | 81.14 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 等 | 24 | 0.33 | 21.88 | 4.17 | 73.75 | |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | 14 | 1.71 | 4.79 | 0.00 | 83.64 |
狭心症や不安定狭心症・心筋梗塞(急性冠症候群)へのカテーテルによる治療が多く、これに加えて心房細動や頻脈性不整脈の症例への治療が増加しています。
徐脈性不整脈へのペースメーカー治療が必要な患者さんの平均年齢は約80歳と高齢である傾向です。
重症の冠動脈疾患や心不全患者の急性期治療にはIABP(大動脈内バルーンパンピング)やECMOなどの補助循環装置を使用して治療を行っています。
徐脈性不整脈へのペースメーカー治療が必要な患者さんの平均年齢は約80歳と高齢である傾向です。
重症の冠動脈疾患や心不全患者の急性期治療にはIABP(大動脈内バルーンパンピング)やECMOなどの補助循環装置を使用して治療を行っています。
呼吸器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6181 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(四肢) 等 | 10 | 13.10 | 21.20 | 40.00 | 78.90 | |
| K6112 | 化学療法静脈リザーバー留置(四肢) 等 | – | – | – | – | – | |
| K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | – | – | – | – | – | |
| K509-3 | 気管支内視鏡的放射線治療用マーカー留置術 | – | – | – | – | – | |
| K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 等 | – | – | – | – | – |
昨年度と同様に、ご高齢で摂食不良のため、点滴による栄養管理として植込型カテーテルを設置する症例が多い状況です。
消化器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 72 | 0.76 | 5.26 | 1.39 | 60.35 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 等 | 41 | 1.00 | 2.07 | 0.00 | 64.51 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 等 | 37 | 0.32 | 3.57 | 0.00 | 41.46 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 | 33 | 3.70 | 13.21 | 6.06 | 72.09 | |
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 19 | 1.05 | 2.05 | 0.00 | 67.00 |
胆石、虫垂炎は第一選択を腹腔鏡手術としており、急性胆嚢炎も適応としています。胃がん、大腸がんに対しても腹腔鏡下手術を導入しています。
乳腺外科(外科)
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 15 | 1.13 | 5.47 | 0.00 | 68.20 | |
| K4611 | 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) | – | – | – | – | – | |
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | – | – | – | – | – | |
| K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | – | – | – | – | – | |
| K462 | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | – | – | – | – | – |
当科における乳がんの入院期間は、約1週間です。早期の社会復帰ができるように努めています。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 30 | 0.13 | 11.97 | 16.67 | 80.43 | |
| K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 等 | 15 | 4.47 | 21.53 | 20.00 | 64.67 | |
| K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | 12 | 0.83 | 29.08 | 41.67 | 71.75 | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | – | – | – | – | – | |
| K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | – | – | – | – | – |
・慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術_高齢者人口の増加により、増加傾向が続いております。
・頭蓋内腫瘍摘出術_CTやMRIなどの画像診断を受ける機会が増え、無症候性の良性腫瘍が発見されることが増えています。この場合でも、増大が認められれば手術を行いますので、増加傾向です。また、転移性脳腫瘍に対してもADLの改善や予後の改善が期待できれば積極的に手術を行っています。最近、がんに対する化学療法の有効性が高く、転移性脳腫瘍が予後を左右する症例が増えてきたためです。
・脳血管内手術_脳ドックや頭痛などに対して、MRIが施行される機会が増え、未破裂脳動脈瘤に対して治療を行っています。ステントアシストコイル塞栓術で治療の可能性が向上しました。脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対して血管内手術を第一にしたことも要因です。
・経皮的血栓回収術_高齢者では、心原性脳塞栓症が増えています。tPA静注療法や経皮的脳血栓回収術が一般的な急性期脳梗塞の治療となり、治療可能な当院への救急搬送が増えてきたためです。
・水頭症手術_高齢化社会となり、65歳以上の認知症の原因の一つである特発性正常圧水頭症の発見が増加しているため、増加傾向です。
・頭蓋内腫瘍摘出術_CTやMRIなどの画像診断を受ける機会が増え、無症候性の良性腫瘍が発見されることが増えています。この場合でも、増大が認められれば手術を行いますので、増加傾向です。また、転移性脳腫瘍に対してもADLの改善や予後の改善が期待できれば積極的に手術を行っています。最近、がんに対する化学療法の有効性が高く、転移性脳腫瘍が予後を左右する症例が増えてきたためです。
・脳血管内手術_脳ドックや頭痛などに対して、MRIが施行される機会が増え、未破裂脳動脈瘤に対して治療を行っています。ステントアシストコイル塞栓術で治療の可能性が向上しました。脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対して血管内手術を第一にしたことも要因です。
・経皮的血栓回収術_高齢者では、心原性脳塞栓症が増えています。tPA静注療法や経皮的脳血栓回収術が一般的な急性期脳梗塞の治療となり、治療可能な当院への救急搬送が増えてきたためです。
・水頭症手術_高齢化社会となり、65歳以上の認知症の原因の一つである特発性正常圧水頭症の発見が増加しているため、増加傾向です。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 88 | 4.01 | 19.47 | 55.68 | 79.97 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 61 | 3.21 | 9.95 | 9.84 | 57.97 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) 等 | 48 | 6.90 | 24.21 | 75.00 | 83.19 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 等 | 38 | 1.03 | 2.58 | 0.00 | 55.92 | |
| K0821 | 人工関節置換術(股) 等 | 20 | 1.15 | 30.05 | 0.00 | 71.20 |
外傷に対して行う手術がもっとも多く、大腿骨骨折に対する骨折観血的手術(骨接合術)や、大腿骨近位部骨折の一部に行われる人工骨頭置換術を行っています。高齢者の患者さんが多く、リハビリが長期にわたることから、リハビリができる病院への転院をお願いしているため、転院率が高くなっています。
形成外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K628 | リンパ管吻合術 | 17 | 1.24 | 3.24 | 0.00 | 68.35 | |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 13 | 0.08 | 1.23 | 0.00 | 74.00 | |
| K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) 等 | – | – | – | – | – | |
| K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上)(6歳以上) 等 | – | – | – | – | – | |
| K0101 | 瘢痕拘縮形成手術(顔面) | – | – | – | – | – |
眼瞼下垂手術、陥入爪、皮膚良悪性腫瘍、褥瘡、顔面骨々折、乳房再建などの手術を行っています。他科と合同で手術をすることもあります。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8961 | 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時)(筋層に及ぶもの) | 64 | 0.47 | 4.92 | 0.00 | 30.28 | |
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 等 | 49 | 0.94 | 3.88 | 0.00 | 44.86 | |
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 等 | 44 | 1.02 | 4.95 | 0.00 | 47.14 | |
| K865-2 | 腹腔鏡下仙骨腟固定術(内視鏡手術用支援機器使用) 等 | 41 | 1.20 | 6.17 | 0.00 | 70.66 | |
| K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 37 | 0.97 | 0.97 | 0.00 | 39.65 |
・卵巣や卵管の良性腫瘍では、腹腔鏡下に腫瘍摘出術を行っています。疾患としては卵巣皮様のう腫や内膜症性のう胞多く、異所性妊娠や卵巣腫瘍茎捻転などの緊急を要する手術もあります。症例によっては、経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・分娩の約30%が選択的あるいは緊急帝王切開術です。34週以降であれば開業医の先生からの入院紹介も受けています。
・子宮内膜ポリープや有茎粘膜下筋腫に対しては子宮鏡を用いて切除を行っています。身体に負担が少なく手術の翌日には退院できます。
・子宮筋腫などの良性腫瘍では腹腔鏡や手術支援ロボットを用いて子宮摘出術を行う例が大半となりました。一部の症例では、経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・骨盤臓器脱(子宮脱や膀胱瘤など)に対して、腹腔鏡やロボット支援下の仙骨腟固定術を行っています。従来の術式(腟式子宮全摘および腟壁形成術)に比べて、再発が少ない手術です。
・分娩の約30%が選択的あるいは緊急帝王切開術です。34週以降であれば開業医の先生からの入院紹介も受けています。
・子宮内膜ポリープや有茎粘膜下筋腫に対しては子宮鏡を用いて切除を行っています。身体に負担が少なく手術の翌日には退院できます。
・子宮筋腫などの良性腫瘍では腹腔鏡や手術支援ロボットを用いて子宮摘出術を行う例が大半となりました。一部の症例では、経腟腹腔鏡(お腹にまったく傷がつかない手術)も行っています。
・骨盤臓器脱(子宮脱や膀胱瘤など)に対して、腹腔鏡やロボット支援下の仙骨腟固定術を行っています。従来の術式(腟式子宮全摘および腟壁形成術)に比べて、再発が少ない手術です。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 等 | 57 | 1.16 | 4.61 | 0.00 | 74.53 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 48 | 0.58 | 3.85 | 0.00 | 83.73 | |
| K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 等 | 43 | 1.00 | 10.77 | 0.00 | 70.30 | |
| K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 18 | 1.17 | 6.83 | 0.00 | 76.39 | |
| K6112 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) | 14 | 3.71 | 10.79 | 0.00 | 67.71 |
最も件数の多い手術は膀胱腫瘍に対する経尿道的膀胱腫瘍切除術(内視鏡手術)であり、入院症例としても5番目に多い疾患です。
2番目は経尿道的尿管ステント留置術であり、尿管を閉塞させる疾患に対して尿流を確保するために行う手術です。緊急で行うことも多く、例えば結石性腎盂腎炎に対して緊急処置として行い、尿流を確保するとともに感染尿をすみやかにドレナージします。
3番目は前立腺がんに対するロボット支援下前立腺全摘徐術であり、入院症例としても2番目に多い疾患です。腹腔鏡手術を手術支援ロボットを使用して遠隔操作で行います。低侵襲で体にやさしい手術です。
4番目は前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術(内視鏡手術)であり、前立腺肥大症に対する手術として最も普及している手術法です。
5番目は中心静脈ポート植え込み術です。中心静脈へカテーテルを留置して、カテーテルに接続されたポートを上腕皮下に植え込みます。このポートへ穿刺することにより、悪性腫瘍に対する抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬を安全、確実に点滴します。
2番目は経尿道的尿管ステント留置術であり、尿管を閉塞させる疾患に対して尿流を確保するために行う手術です。緊急で行うことも多く、例えば結石性腎盂腎炎に対して緊急処置として行い、尿流を確保するとともに感染尿をすみやかにドレナージします。
3番目は前立腺がんに対するロボット支援下前立腺全摘徐術であり、入院症例としても2番目に多い疾患です。腹腔鏡手術を手術支援ロボットを使用して遠隔操作で行います。低侵襲で体にやさしい手術です。
4番目は前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術(内視鏡手術)であり、前立腺肥大症に対する手術として最も普及している手術法です。
5番目は中心静脈ポート植え込み術です。中心静脈へカテーテルを留置して、カテーテルに接続されたポートを上腕皮下に植え込みます。このポートへ穿刺することにより、悪性腫瘍に対する抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬を安全、確実に点滴します。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 23 | 1.00 | 5.17 | 0.00 | 21.83 | |
| K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 13 | 0.00 | 4.00 | 0.00 | 41.85 | |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 10 | 1.50 | 3.60 | 0.00 | 59.00 | |
| K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | – | – | – | – | – | |
| K370 | アデノイド切除術 | – | – | – | – | – |
口蓋扁桃手術は慢性扁桃炎や扁桃周囲炎・膿瘍を繰り返した場合、扁桃の炎症によって腎臓など他の臓器に影響を及ぼしていると考えられる場合、また扁桃肥大によって睡眠時無呼吸症候群などを生じている場合に行っています。
扁桃周囲膿瘍切開術は扁桃の周囲に膿瘍を形成した場合に、その膿瘍を切開して排膿する手術です。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術は慢性副鼻腔炎に対する手術です。以前は歯齦部より切開して病的粘膜を除去する手術でしたが、現在はこのような内視鏡下手術が主流になってきています。ナビゲーションシステムの導入により、より安全に手術を行うことができる様になりました。
扁桃周囲膿瘍切開術は扁桃の周囲に膿瘍を形成した場合に、その膿瘍を切開して排膿する手術です。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術は慢性副鼻腔炎に対する手術です。以前は歯齦部より切開して病的粘膜を除去する手術でしたが、現在はこのような内視鏡下手術が主流になってきています。ナビゲーションシステムの導入により、より安全に手術を行うことができる様になりました。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 等 | 226 | 0.67 | 1.00 | 0.00 | 76.51 | |
| K2682イ | 緑内障手術(流出路再建術)(眼内法) | – | – | – | – | – | |
| K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – |
主として片眼ずつ入院白内障手術を行っています。また、緑内障手術も行っています。
麻酔科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6181 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(四肢) | 21 | 17.43 | 43.19 | 4.76 | 81.38 | |
| K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | – | – | – | – | |
| K651 | 内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
| K775 | 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 | – | – | – | – | – |
呼吸器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 21 | 2.62 | 7.52 | 0.00 | 75.76 | |
| K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 等 | 15 | 4.67 | 6.60 | 6.67 | 44.20 | |
| K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 12 | 1.75 | 9.50 | 0.00 | 65.58 | |
| K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | – | – | – | – | – | |
| K5143 | 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | – | – | – | – | – |
呼吸器外科専門医が2名在籍し、肺悪性腫瘍を中心に若年から高齢の気胸手術も加え、その他幅広く呼吸器疾患の手術を行っています。
手術方法は大部分が胸腔鏡下で行っています。
手術方法は大部分が胸腔鏡下で行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 18 | 0.24 |
| 異なる | 10 | 0.14 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 12 | 0.16 |
| 異なる | – | – |
DPCコードにて分類される包括請求の対象となる病名(DPC病名)と入院の契機となった病名(入院契機病名)が「同一」か「異なる」かに分けて集計しています。「同一」とはある病気の診療目的で入院し、その病気の治療を行ったことを表し、「異なる」とはある病気の診療目的で入院したが、他の病気が併発していた、もしくは入院中に違う病気が発症したことにより、その治療が主になってしまった場合を表しています。
手術・処置などの合併症にあたる症例としては、手術後に手術創に感染が起こってしまう術後感染症などがあります。手術や処置などは合併症を起こさないように細心の注意を払って施行していますが、どうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
手術・処置などの合併症にあたる症例としては、手術後に手術創に感染が起こってしまう術後感染症などがあります。手術や処置などは合併症を起こさないように細心の注意を払って施行していますが、どうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 853 | 667 | 78.19% |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 1736 | 1332 | 76.73% |
広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養検査を行い、原因となる細菌を調べることは望ましい行為となります。
その血液培養検査では、1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上の検体採取が推奨されています。
本指標は、血液培養を行う際に2セット以上の検査が実施された割合を示しています。
その血液培養検査では、1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上の検体採取が推奨されています。
本指標は、血液培養を行う際に2セット以上の検査が実施された割合を示しています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 235 | 217 | 92.34% |
近年、新たな抗菌薬耐性菌が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められています。
その鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められています。
その鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 99687 | 350 | 3.51‰ |
病院におけるインシデント・アクシデント事例の中で、転倒・転落件数は少なくありません。本指標は入院患者さんで転倒・転落が発生した比率を示しています。
意識レベルや体のバランス機能等、集計の対象となった患者さんの状態等による影響も大きい数値です。
意識レベルや体のバランス機能等、集計の対象となった患者さんの状態等による影響も大きい数値です。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| 99687 | 26 | 0.26‰ |
インシデント影響度分類は傷害の継続性と障害の程度により事例を7段階に分類するもので、手術や入院日数の延長などの濃厚な処置や治療を要したレベルを3bとしています。
本指標は入院患者さんで、転倒・転落によって3b以上の傷害が発生した割合を示しています。
傷害に至らなかった事例とあわせて分析することで、より効果的な転倒・転落の予防策につながります。
本指標は入院患者さんで、転倒・転落によって3b以上の傷害が発生した割合を示しています。
傷害に至らなかった事例とあわせて分析することで、より効果的な転倒・転落の予防策につながります。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 1450 | 1444 | 99.59% |
現在は細菌感染を起こしていないが、手術後の手術部位の感染発生をできるだけ予防するために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。感染発生を防ぐことで、入院日数の延長や医療費の増大を抑制できると考えられます。
昨年度の当院で実施した全身麻酔手術では、ほとんどのケースで抗菌薬の事前投与が行われました。
昨年度の当院で実施した全身麻酔手術では、ほとんどのケースで抗菌薬の事前投与が行われました。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 96677 | 53 | 0.05% |
褥瘡(じょくそう)は低栄養や一定の体の向きしか取れない患者さんが、長時間安静にしていた場合などに生じるものです。患者さんのQOL低下や感染発生による入院の長期化につながるため、褥瘡予防対策は医療・看護ケアの重要な項目の一つとなっています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 4557 | 3755 | 82.40% |
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮や予後改善につながるとされています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 86956 | 10434 | 12.00% |
身体的拘束とは、患者さんの身体または衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に身体を拘束して行動を制限することをいいます。
制限の程度が強く、二次的な身体的障害が発生する可能性もあるため、やむを得ない場合に限るよう努めることとされています。
制限の程度が強く、二次的な身体的障害が発生する可能性もあるため、やむを得ない場合に限るよう努めることとされています。
更新履歴
- 2025年9月30日
この予防方法には、弾性ストッキングの着用や間歇的空気圧迫装置の使用、抗凝固薬(血液凝固を抑える薬剤)療法があり、発症のリスクレベルに応じた予防対策の実施が推奨されています。
周術期の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、急性肺血栓塞栓症の発生率を下げることにつながると考えられており、ガイドラインに沿った診療プロセスが構築されているかの指標となります。