泌尿器科

概要

尿路および男性生殖器疾患および血液透析療法を担当しています。
泌尿器科は高齢の患者が多いため、患者の要望や価値観に応じた治療を行うようにしています。

担当医師

科長:瀬島健裕(せじまたけひろ)

(資格)

日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、泌尿器科daVinciS支援手術教育プログラム修了、日本ロボット外科学会RoboDoccertificate国内B級資格、泌尿器分子細胞研究会評議員、腎癌研究会世話人、西日本泌尿器科学会評議員、日本泌尿器内視鏡学会代議員、鳥取大学医学部附属病院連携診療教授、緩和ケア研修会修了

(専門分野)

尿路性器悪性腫瘍

岩本秀人(いわもとひでと)

(資格)

日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)、泌尿器科daVinci技術手術教育プログラム修了、泌尿器科hinotori支援手術教育プログラム修了

(専門分野)

尿路性器悪性腫瘍

山口広司(やまぐちひろし)

(資格)

日本泌尿器科学会専門医・指導医、緩和ケア研修会修了

(専門分野)

泌尿器科一般

安川流生(やすかわりゅうせい)

(資格)

SpaceOARシステムトレーニング修了

緩和ケア研修会修了

(専門分野)

泌尿器科一般

診療内容

経験豊富な医師4人のチームワークで泌尿器科一般診療、透析医療のほとんどを当科で完遂できるようにしています。特に悪性腫瘍に関しては、手術から放射線治療、化学療法まで高齢者にとっても安心安全な治療となるように心がけています。

泌尿器科領域の悪性疾患、良性疾患に対するほとんどの手術加療を当院で完結しています。腹腔鏡手術や内視鏡手術を積極的に行い、体に優しい低侵襲手術に努めています。

当院では2019年10月に低浸襲手術の最先端機器である手術用ロボット・ダビンチを導入しました。そして同年11月より前立腺がんに対するロボット支援下前立腺全摘除術を開始しました。

また、2020年11月より早期腎臓がんに対するロボット支援下腎部分切除術を開始しました。手術治療だけではなく最新の薬物治療にも力を入れています。昨今のがん薬物療法は進歩が目覚ましく、泌尿器三大がん(腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん)に対する新規抗がん治療薬(免疫チェックポイント阻害薬、新規ホルモン薬など)治療も積極的に行っています。

また当院の血液透析部門を泌尿器科が担当しています。透析病床は13床(個室1床)です。月・水・金曜日は4時間透析2クール、火・木・土曜日は1クールで対応しています。透析療法には必須である内シャント造設手術を積極的に行っています。

他疾患で入院中の維持透析およびゲスト透析(旅行・帰省)にも対応します。透析方法としては主にオンラインHDFを行っており、年間ののべ透析数はおよそ4,000件です。

診療日程