整形外科

概要

小児から高齢者まで、骨折や脱臼、腱や関節靭帯損傷など外傷に対する治療を中心に行っています。年間手術件数は、630件程度で、外傷に対する手術は約6割を占めています。

 また、腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下手術、肩関節疾患、膝関節疾患、足関節疾患に対する内視鏡下手術、変形性関節症に対する人工関節置換術にも積極的に取り組んでいます。

担当医師

科長:近藤康光(こんどうやすみつ)

(資格)

日本専門医機構認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本体育協会公認スポーツドクター、緩和ケア研修会修了

(専門分野)

膝・足関節外科、関節リウマチ

楠城誉朗(なんじょうよしろう)

(資格)

日本専門医機構認定整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会脊髄外科指導医、日本整形外科学会脊椎脊髄病医、中国脊椎症例検討会評議員・世話人、緩和ケア研修会修了

(専門分野)

脊椎・脊髄外科

青木利暁(あおきとしあき)

(資格)

日本専門医機構認定整形外科専門医、緩和ケア研修会修了

(専門分野)

外傷

田中芳宏(たなかよしひろ)

(資格)

緩和ケア研修会修了

青木美帆(あおきみほ)

(資格)

緩和ケア研修会修了

診療内容

全内視鏡下椎間板摘出術

 当院では2018年から腰椎椎間板ヘルニアに対して、小皮切で内視鏡を挿入してヘルニアを摘出する、全内視鏡(経皮的内視鏡)下椎間板摘出術を行ってきました。

 手術後の疼痛はほとんどなく、手術後2日で退院でき、仕事や運動への早期復帰ができる画期的な方法です。この方法を行っているのは、山陰では当院のみで、この治療法の専門医は中国地方では当院の1名のみです。この方法で手術可能な場合は、積極的に行うようにしています。

関節鏡下手術

 肩関節では、腱板断裂に対する修復術や関節唇損傷に対する修復術、膝関節では前十字靱帯損傷に対する靱帯再建術や半月板損傷に対する縫合術、足関節では距骨骨軟骨損傷に対する手術などを行っています。

外傷治療

小児から高齢者まで幅広い年代の救急外傷治療に対応しています。麻酔科他各科に協力していただき、早期治療をめざしています。

診療日程