外来化学療法

外来化学療法について

通院で行う化学療法はご自身の生活リズムや環境を変えないというメリットがあります。

一方、安全に化学療法を受けるためには副作用について十分な理解が必要です。

ご不明な点があれば遠慮無く医師や看護師、薬剤師におたずねください。

外来化学療法室

個室も含め十分なスペースを確保し、プライバシーを大切にし、安全かつ快適に治療が受けられる環境を整備しています。

高齢者そして働き盛りの若い世代にとっても、精神的な負担がなく治療が受けられる環境を提供します。
がん薬物療法専門医、がん化学療法看護認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師など様々なエキスパートからなるスタッフが最新の医療を提供します。

お問合せはがんセンター化学療法室へお尋ねください。

施設・設備

 区切られたスペースごとに一つずつ配置されたベッド

  • ベッド(個室を含む):14床

リクライニングチェア

  • リクライニングチェア:6床
  • 診察室2室
  • 処置室

薬剤調整室風景

  • 薬剤調製室
  • 薬剤指導室
  • パウダールーム
  • シャワールーム
  • 貴重品ロッカー

より快適な治療のために

  • ベッドまたはリクライニングチェアがあります。ご希望により選択できます。(予約制)
  • DVD付きテレビを設置しています。
  • 家族の付き添いも可能です。
  • パウダールームやシャワールームもあります。
  • 治療スペース内での飲食は可能です。
  • DVDソフト、ブランケットの貸し出しもあります。

当日の流れ(来院から帰宅まで)

1.本館での受診受付、2.本館の採血室、3.本館の診察受付、4.本館での問診、5.本館の診察室、6.がんセンターの外来化学療法室、7.がんセンターの会計(自動支払機)、8.帰宅

案内図

がんセンター2階の本館側2階連絡通路から入って受付の奥へ進むと緩和ケアセンターの隣に外来化学療法室があります。

2階本館からの入口

帰宅後の注意

  • 発熱がある場合(38℃以上)、または抗生剤を3日間服用しても解熱しない
  • 点滴を受けた部位に腫れ、痛み、赤みがある
  • 嘔吐が続き、全く食べれない
  • 下痢が頻回に続く
  • 点滴開始から24時間以内に顔や体がほてる、かゆみがある、息苦しい、のどがかゆいなどの症状が出る

このような場合にはご相談ください。

連絡先

  • 電話番号:0852-60-8000(代表)
  • 外来化学療法室:8時30分〜17時
  • 担当診療科:8時30分〜17時
  • 救急外来:夜間・休日