指導医、研修医からのメッセージ

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プログラム責任者からのメッセージ

副診療局長:安部睦美

診療部長:安部睦美

当院の特徴は、プライマリーケアから高度な専門領域まで広く、深く知識や技術を習得できるところです。
救急医療では上級医が常駐して常に救急の患者さんをタイムリーに診察し、適切な医療を提供しています。
またがん医療においては、従来から治療の三本柱と言われる化学療法、手術療法、放射線療法はもちろんのこと、高度な内視鏡的な処置も学べ、緩和ケア病棟もあることより治癒可能ながんから治ることが難しいがんまで、すべての病期での研修が可能で、地域のがん診療連携拠点病院としての役割を果たしています。
平成29年度からはがんセンターが開設され、更なるがん医療の充実を図っています。現在ゲノム医療の提供体制も整備中です。
環境面では医局が一つで、上級医師と研修医が顔の見える関係となり、診療科を越えて相談がしやすい環境であると研修医には好評です。
当院は、医師・看護師・メディカルスタッフらがチームとして、ともに将来を担う医師を育てることに力を注いでいます。ぜひ、一度見学に来てください。お待ちしています。

研修医からのメッセージ

1年次研修医:新井朝子

当院で初期研修をスタートさせてから2カ月が経ちました。わからないことや戸惑いが多い中で、日々充実した研修生活を送ることができているのは、当院の環境が研修医にとって非常に恵まれたものだからであり、大変有り難いと感じています。当院で初期研修をスタートさせて特によかったと思う点を3つほど挙げたいと思います。
1つ目は、指導医の先生方が本当に丁寧に指導してくださることです。初期研修が始まったばかりのこの時期はまだ右も左も分からないような状態ですが、きめ細かな指導のおかげで日々沢山のことを吸収できます。また、看護師さんをはじめとした他の職種の方々も研修医にとても協力的で、それにもいつも助けられています。

2つ目は、救急の体制です。当直や日直では、まず研修医が問診・診察を行い、鑑別診断や必要な検査を考え、さらには診察や検査の結果を踏まえてその後の対応も考えます。しかし、それぞれ考える段階で上級医の先生に相談してフィードバックをもらえるため、研修医だけで判断しなければならないという心もとない状況になることはないながらも、自分自身で患者さんを診て考え、動く力が身につきます。1回の当直や日直で診る症例数も多く、軽症から重症まで症例の幅も広いので、本当に勉強になります。

3つ目は、研修の自由度が高いことです。自ら積極的に取り組もうとすればいくらでも応えてもらえます。ローテートに関しても、2年目はほとんどの期間、自分の好きな科を選択することができ、大学や地域の病院で研修を行うことも可能です。
これらの他にも、研修医の雰囲気のよさや、充実したレクチャーなど、当院の魅力はまだまだ沢山あります。実際に触れてみなければ分からない部分も多いと思いますので、是非一度見学にいらしてください。

研修医一同、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

2年次研修医:圓道豪

わたしは松江市立病院で充実した研修生活が送ることができ満足しています。
当院では指導医の先生方の手厚い指導により研修医が身に着けるべき知識や技能が習得可能です。救急外来では、たくさんの症例をファーストタッチから経験することができます。特に病院の特性上一般的な内科緊急疾患を多く診療することができます。研修プログラムは自由度が高く希望に沿って対応してもらえます。希望する科への研修はもちろん、他院へ当院に無い科を1カ月研修することが可能であったり、将来入局を考えている大学病院へ数カ月研修へ行ったりすることもできます。現在研修医は鳥取大学・島根大学出身者ほぼ半数ずつとなっていますが、他大学出身者もおり分け隔てなく研修しています。出身大学以外の同期との交流も刺激になり当院の研修のよい点の一つだと思います。
研修病院選びで考慮する点は様々ありとても悩ましいと思います。結局は自分の目で見て自分に合った研修先を決めるのが最良ではないでしょうか。見学に来てくだされば研修病院選びの参考になるような研修医の生の声をお届けします。
研修医一同お待ちしています。

2年次研修医:藤瀬美琴

わたしが当院での研修を考え始めたのは、実習中に先輩から言われた「山陰で研修を考えているなら松江市立病院は絶対に見学しておいた方がいいよ」という言葉がきっかけでした。実際に見学してみて雰囲気に一目惚れし、晴れて当院の研修医となりました。働き始めの頃は不安と緊張の日々が続きますが、上級医の先生方が丁寧に指導してくださるので安心して毎日の業務に臨むことができます。

救急外来では基本的に研修医がファーストタッチを行います。緊張の瞬間ではありますが、上級医の指導の下、自分で考えて診療を進めることで着実に力がついてきたと感じています。決してひとりぼっちになることはないのでご安心ください。

研修プログラムについても、特に2年目は各々が自由にプログラムを組んでいきます。後期研修を見据えたローテートを組む人や、診療科決定のために興味のある科を回る人など様々です。事情が変わればローテート変更の相談にも乗ってもらえます。ここも安心ポイントですね。補助制度を使って興味のある学会に行くことができるのも魅力の一つです。また、指導医の全面バックアップの下、学会発表する機会もあります。スライド構成やプレゼンテーションなど学ぶことの多い充実した経験ができます。

研修病院は、医師としても社会人としても成長していく大切な場所になります。しっかり見極めて自分に合った病院を探しましょう。それには見学に来て実際に研修医と話をしてもらうのが一番です!なかなか難しい時期ですが、web説明会なども開催しているのでぜひ1度相談してみてください。

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。