更年期外来
(毎週金曜日13:00~15:00:産婦人科)
日本の女性はだいたい、50歳前後に閉経となるひとが多く、更年期は閉経の前後10年間くらいを指します。
このころ生理は不規則になり、人によっては不正出血があったり、のぼせ、腰痛、疲れやすい、イライラなどの更年期障害といわれるいろいろな症状が出現します。これは卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの働きが落ちてくるためです。更年期の症状は人によって実に様々で、ざっと下に示したような症状がみられることがあります。
のぼせ、発汗、顔が赤くほてる、体や手足の冷え、肩こり、変頭痛、関節痛、神経痛、手足のしびれ、むくみ、動悸、息切れ、便秘、下痢、口渇、性交痛、精力減退、膀胱炎、膣炎、陰部そう痒、失禁、頻尿、食欲不振、吐き気、胃痛、腹痛、腰痛、不眠、寝付きが悪い、眠りが浅い、頭重、微熱、だるい、疲れやすい、慢性疲労感、血圧の変化、視力低下、目がかすむ、めまい、耳鳴、立ちくらみ、皮膚がかゆい、肌が荒れる、湿しん、うつ状態、不安感、イライラ、怒りっぽい、物忘れ、気分が落ち込む、記憶力減退、無気力
このような症状が強く出現し、つらく感じている方、内科に受診してもどこも悪くないといわれる、怠け病だ、気分的なものだと言われ分かってもらえない、と悩んでいる方は、更年期外来を訪れてみてください。
治療法の一つであるホルモン補充療法は婦人科に特徴的な治療といえるでしょう。欠乏している女性ホルモンを補うという意味で、更年期障害には一番効果があります。個人差がありますが、劇的に更年期のつらい症状がよくなったという方がたくさんおられます。更年期障害だけでなく、骨粗鬆症、コラーゲンを低下させることによる皮膚老化の予防にもなります。
骨量は女性では更年期に急激に減少します。元々骨量の少ない人は70~80代になって骨粗鬆症になる可能性がありますから、骨量が減少するのを予防することが必要です。一度骨量を測定してみるのもよいことでしょう。











