中央手術室
2005年8月に現在の乃白町に病院が移転され、新たに中央手術室が設立されました。旧灘町の病院は手術室4室でしたが、新病院では7室を確保しました。構造としては中央に通路を兼ねた広い長方形の空間を作り両側に長辺に手術室を配置する基本をとっております。手術室は用途により構造が少しずつ異なっています。
現在のスタッフは手術室長1名、麻酔医4名、看護師18名、看護助手1名で構成されています。
新病院での手術件数は2500前後で麻酔医が関与する件数は1400前後推移していますが、患者さんに優しい手術といわれる内視鏡手術や低侵襲手術が増えてきています。
近年患者さんの取り違えなどを防止するため、手術前に主治医あるいは執刀医と麻酔医や看護師が共同で患者氏名、疾患名、左右別、術式の確認(いわゆるタイムアウト)を行い、リストバンド装着なども実施しています。またガーゼ遺残の防止にはガーゼカウントを看護師と自動カウント機器の両方で行い、さらにレントゲンに写る線入のガーゼを使っており、手術が終わりまだ麻酔がかかっている中でのレントゲン撮影でガーゼ遺残があれば直ぐに発見し対処できるようにしています。ガーゼと同様手術機材の遺残にも同様に気を配っています。手術終了時、患者移動時にはチューブ類や電線・ひも類の異常がないかの確認を行って安全確保に努めています。
手術室のスタッフは毎朝時間をとり、当日の手術に対する打ち合わせを行っています。さらに1カ月に1回は手術室長、麻酔医、手術室師長と副師長で小委員会を開催し、問題点の抽出、その認識と解決を図るよう努力しています。また、年に2回は手術室を使用する全科の会議を開き、広く情報の収集と計画を立てています。
朝早くから夜遅くまで1年を通じ、手術室職員は心を合わせ一枚岩となり患者さんのために努力しています。











